具体的に支援を進めてもらったのは、インフラ構成と運用体制のレビュー、GKE クラスタ移行、コスト削減、モニタリングの4つです。
まずはじめにインフラ構成と運用体制のレビューを実施してもらいました。理由は、入社以来1人で構築してきた mikan のインフラ構成をプロ視点で問題がないかをチェックしてもらいたかったからです。また、全体のレビューから着手することで、Topotal さんに素早く現状把握をしてもらうという狙いもありました。
それ以降は、Topotal さんの視点で課題を洗い出し、そのうえで原因となる現在のインフラ構成の問題点を洗い出してもらい、優先順位の高い順に着手することにしました。GKE クラスタ移行はその中でも優先度が高かったタスクでした。プロダクション環境にも大きく影響するタスクでしたが、滞りなく進めることができました。
コスト削減ついては、クラウドのコストが上昇していることを確認したタイミングでラフに相談させてもらいました。Topotal さん側で工数をあまりかけずにすぐ改善できそうなところを見つけられたので、早めに取りかかってもらいました。
最後のモニタリングは、現在相談しながら進めているところです。mikan のユーザーを増加させるフェーズになった時に、ユーザー増加にどの程度耐えられるか、インフラにどこまでコストをかけて拡張するのかを判断するためにも、まずは現状把握をするためにモニタリングの取り組みを進めています。